Innovation for Cool Earth Forum(ICEF)6th Annual Meeting(10/10開催)にて、当法人の小林会長が講演しました。
ICEFは、技術イノベーションによる気候変動対策を協議することを目的に2014年から日本政府主導のもと毎年東京で開催されています。同会議の最終セッションであるパネルディスカッションにおいて、小林会長は当法人設立に至った背景、当法人の目的、そして今後の展望について講演しました。
2050年に向けてCO2を80%削減するためには、カーボンリサイクルすなわちCCUを日本がリードして進めることが必要であることを各国のリーダーに強くアピールしました。また、人間の体においても、炭素は2番目に多い元素であり、「炭素循環」という考え方が重要であり、脱炭素という表現は適切ではないのではないかとの問題提起をしました。
小林会長の講演の様子
小林会長のパネルディスカッションの様子:小林会長は右から二人目
第1回カーボンリサイクル産学官国際会議(9/25開催)にて、当法人の北村副会長が講演しました。会場では当法人のブース展示を行いました。
カーボンリサイクルの実現に向けては、世界各国の産・学・官と歩調を合わせ連携していくことが重要です。このため、経済産業省及び国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の主催の下、カーボンリサイクル産学官国際会議が開催されることとなりました。
2019年6月に経済産業省により策定された「カーボンリサイクル技術ロードマップ」や今後の課題に関して議論を深めるべく、第1回の国際会議が東京で開催されました。
北村副会長は、国連が定めるSDGsに触れ、カーボンリサイクル技術が気候変動とエネルギーアクセスの問題解決につながるとして紹介し、当法人の設立経緯や今後の活動について講演しました。
展示ブースでは、当法人の紹介パネルやCRRA(炭素回収技術研究機構)による二酸化炭素直接空気回収装置「ひやっしー」(空気中のCO2を回収する装置)の展示も行いました。
北村副会長の講演の様子
展示ブースでの当法人紹介、「ひやっしー」展示の様子
2019年9月25日に開催される第1回カーボンリサイクル産学官国際会議にて、 当法人の北村副会長が講演します。
同会議にて、北村副会長が、当法人設立の経緯、概要、今後の展望等について講演します。また、同会場展示ブースでは、ポスター展示を行い、当法人の概要についてご紹介する予定です。




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