イベント Innovation for Cool Earth Forum(ICEF)6th Annual Meeting(10/10開催)にて、当法人の小林会長が講演しました。
ICEFは、技術イノベーションによる気候変動対策を協議することを目的に2014年から日本政府主導のもと毎年東京で開催されています。同会議の最終セッションであるパネルディスカッションにおいて、小林会長は当法人設立に至った背景、当法人の目的、そして今後の展望について講演しました。
2050年に向けてCO2を80%削減するためには、カーボンリサイクルすなわちCCUを日本がリードして進めることが必要であることを各国のリーダーに強くアピールしました。また、人間の体においても、炭素は2番目に多い元素であり、「炭素循環」という考え方が重要であり、脱炭素という表現は適切ではないのではないかとの問題提起をしました。
小林会長の講演の様子
小林会長のパネルディスカッションの様子:小林会長は右から二人目